2017年5月9日火曜日

スプロケット(カセット)交換

自分のロードバイクのコンポは余り評判の宜しくないアルテグラ6700。
カセットは12-25Tの平地向けギアを愛用している。
吊るしで付いてきた11-28Tにくらべてギアがクロースしているため、「この中間のギアがあればなァ〜!」という不満がないのが長所。
短所は長い上り坂で「もう1,2枚大きなギアがあればなァ〜」となるところ。

フロントギアがアウターのとき、12や13の小さいギアを使うことは(貧脚ゆえ)まず無いので「14-28Tなんてカセットがあればなァ〜」と常々思っていた。

で、その常々思っていたことを実践してみました。

CS-6700 12-25T

6700時代のアルテグラには14Tから始まるカセットは存在しないので、一世代前6600アルテグラの14-25Tカセット(ジュニアスプロケット)をWiggleから¥4,727で入手。
ちなみにアマゾンでは¥6,154(執筆時)




CS-6600 14-25T

まず問題ないとは思っていたが、この状態でシートステイと干渉しないこと、きちんと変速できることを確認。
その後23-25-27Tという大3枚分のギアユニットをアマゾンで¥4,703で購入



先程の14-25Tカセットの大3枚と交換し、14-27Tカセット完成。
14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-272
20T-23T間が離れているので心配していたが、これもきちんと変速できることを確認。

CS-6600 14-27T

早速いつものコースに繰り出してみたが、この組み合わせの問題を確認。
まず20→23Tへの変速がすんなり行かない。スタンド上なら変速OKでも、実走でもOKとは限らない。まぁこれは、調整次第でなんとかなると思う。
もっと問題なのが、今までギア比や歯数の関係をおざなりにしてきたツケが回ってきたというか、自分にとって20T前後がもっとも多用するギアだと発見したコト(貧脚なもので)。20Tの次が23Tでは間が空きすぎなのだ。

今まではリアが何枚目どころか、フロントが外か内かも気にせず走りやすいギアにしていた。

ギア比の関係でいうと前外50:後20=前内34:後13.6となり、フロントインナー時最小14Tでもわずかに軽くさらに重くしたいときは前後ディレイラーをガチャガチャ動かさなくてはならない。やはり常用ギアはカセットの真ん中あたりにあるほうが扱いやすく望ましい。

というわけで悪あがきにコレを購入。ワールドサイクルで6,197円。(涙)




で、15-27Tを作成。
15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27


CS-6600 15-27T

シートステイと干渉なし

そんでもってこの状態でいつものコースに繰り出すこと2回、まだ21→23T間の変速がややもたつくが、歯数の並びの不満はほぼ解消。
走り終えたときの疲れ方も全然違う。でも、平均速度は変わらず。
不思議なことにフロント変速がいままで「よっこいしょ」だったのが「よっと」くらいに軽くなった。
あと、漕いでる最中にリアギアあたりから異音?騒音?が少々でるようになったのが気になるところ。

うちのフレームなら16 - 27Tのカセットでも入りそうだけど、しばらくは現状のまま使い続けてみよう。



歯数のおさらい

  吊るし   11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27-28
  平地    11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27-28
  ジュニア  11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27-28
  合体    11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27-28
  合体改   11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21-22-23-24-25-26-27-28