佐野さん[何故だか呼び捨てに抵抗がある、山口洋はOKなのに]の新譜が届いた。
私見だけど佐野元春というアーティストは肩に力の入った生真面目な作品と
良い意味で力の抜けた陽気な傑作を交互に出す傾向があると思う。
「カフェボヘミア」のあとに「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」とか「タイムアウト!」のあとに「スイート16」、「サークル」のあとの「フルーツ」もしかり
今回もこの法則は健在のようで、初めて佐野元春を聴いた15歳のときのように、懐かしくも新しく自由な気持ちにさせてくれる大傑作になっていると思う。
特に2曲目や4曲目、5曲目あたりは再発明といった感じでフォロワーが生まれるんじゃなかろか
とにかくこのアルバムなら一日中何周でも聴けそうだ。
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